@痛い場所:
これは言うまでもなく、患部を導き出す最も大切な情報です。言葉で聞くだけよりも、より明確に場所を知るために、患者さんに痛い場所を指し示してもらうといいでしょう。
その時、患者さんが腰の広範囲を示すなら、筋肉性の痛みである可能性が高まります。
また、ピンポイントで示すなら、関節や靭帯の痛みである可能性が高まります。
しかし炎症性の場合は、炎症が患部から広範囲に広がり、関節や靭帯の痛みでも広範囲を示す場合があります。
Aなぜ痛めたのか?(原因):
これも@と同様、腰を痛めた経緯や姿勢を知ることで、どこに負担がかかり、どこを傷めやすいかを予想することができます。また、回復してからの再発防止のためにも、これを参考に姿勢指導などもできます。
Bいつから痛いのか?:
この情報を知れば、今ある痛みが急性のものなのか、慢性のものなのかを判断することができます。
急性・慢性の区別がつくと同時に、炎症の有無も予想できます。急性・慢性、炎症の有無により処置法が変わってきますので、これもまた重要な情報です。
Cどういう姿勢で痛いのか?:
どういった姿勢をとると痛いのか?ということを知ることで、痛めた場所をより細かく知ることができます。
たとえば筋肉性のものならば、動作によって使う筋肉が違うわけですから、どの姿勢で痛いのかがわかると、この筋肉を使っているな、と判断できます。
この質問と同時に楽な姿勢も聞いておくとよいでしょう。
D仕事は何をしているのか?:
これもCと同様、普段どういう姿勢が多いのかを知っておくと、負担のかかりやすい場所が想像できます。
また、Aと同様、細かい姿勢指導をする指針にもなります。
E治療をしたりレントゲンを撮ったことはあるか?:
レントゲンを撮ったことのある人なら、その時どういう結果だったのか知っておくと、施術時の参考になります。
以上、@〜Eの項目についてはこのように解析することができます。