カイロ・プラクティックと聞くと何を連想されますか?違う名前のカイロに間違えられたり、まだまだ「ポキポキ鳴らす」「整体と何が違うの?」と良く聞きますが、カイロプラクティックとは西洋医学に基づいた施術で海外では医療として扱われています。
中でもカイロプラクティックは医療の現場で、プライマリーケア(予防医学)のひとつとして自然治癒力の重要性がクローズアップされてきました。病気を治すために治療をし、薬を処方するのではなく、患者が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出して病気を癒します。
カイロプラクティックの脊柱を矯正する治療法の起源は、古代エジプトまでさかのぼることができますが、1895年、アメリカのD.D.パーマーの手によって、西洋医学、東洋医学につづく第三の医療として創成されました。
本当のカイロドクターになるには患者の方に健康に関する適切なコンサルテーションと治療が施せるよう医学に関する幅広い知識が必要になります。
現在日本には、さまざまな整体療法や手技療法があります。カイロプラクティックと聞くと単に「関節をポキポキ鳴らす療法」といった興味本位な誤解が多いのも事実です。
身体の大きな筋肉に沿って行うあん摩やマッサージとは異なり、カイロプラクティックは脊柱の歪みを正し、神経機能を正常にして身体の異常を正して病気を治すという生命哲学に根ざした療法です。
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